高金利時代にはとても有利だった定額預金。今後、どうなっていくのでしょう。
定額預金といえば、かつての高金利時代には大変有利でした。 定額預金の金利が 預け入れ時当初から満期まで最大10年間適用されるためです。 ですからその後他の貯蓄商品の金利が下降期に入っても、 定額預金の金利は高金利のまま運用されたからです。
私もかなり以前、最高金利時代ではないですが、 郵便局の定額預金へ10万円預けて、それが 10年後に10万8千円以上で満期になった経験があります。
定額預金への預け入れ額が さらに0が多い100万円や1000万円だった方にとっては、 ものすごく貯蓄が増えた商品だったでしょう。
定額預金の魅力が金利だけなら他の定期性貯金とあまり差異がありません。 しかし定額預金は、預け入れ後半年たてばペナルテイなしで換金できるため、 長期に預けても万が一の出費の際にも対応できるという安心感がありました。
とはいえ、定額預金は今のような低金利時代には、 もはやあまり有利な商品とは言えなくなってきているようです。
それでも定額預金は、以前の高金利時代に利息を満喫した方や、 地方で他の都市銀行等があまりなく貯蓄に関しての選択肢が少ない方にとっては、 まだまだ人気の高い貯蓄商品ともいえます。 今後は今年秋の郵政民営化に向けて 商品性がどうなるかを見極めたうえで、 これからの定額預金の方向性を注意深く探っていく対応が迫られそうです。